今まさに、東京オリンピックが開催という時期ですが、私が生まれたのは1964年の東京オリンピック。東北の田舎、山形のまた山奥です。日本的には、だいたいそれくらいの時期でした。今から約57年ほど前。その当時の日本はまだテレビも各家庭にはないくらいではないでしょうか、多分、今の若者たちには想像もつかないころ。
決して上から目線とかではないです。当時の私は当然そのあたりの事はわからず、ちょうど昨日見始めた映画、「三島由紀夫と東大全共闘の1968年」の日本の社会を賑わせた内容でさえも全く記憶にございません。佐藤内閣だったのはなんとなく記憶にあり、田中角栄さんのこともその程度。ただ、身近なことだとおもったことはありませんでした。なにしろ田舎者ですから。住んでいる近くの村と小、中学校あたりの仲間たちと面白く暮らすことしか考えていなかった。当時は周りに人はいっぱいいて、今、まさに過疎で子どもたちがいない、若者がいない、などという状況は考えられなかったです。少なくても、当時の私には。
大人の人たちも都合が悪いことは、(例えば将来過疎化が進みこのあたりも人がいなくなる事)は予想はついていても伝えなかったのか、知り得なかったのか。まあ、当然未来のことは誰にもわからないのです。そこから高校は山形市内まで通うことになり、しかし部活動もしていると朝6時台に家を出て、帰ってくるのは午後9時位という毎日で、今思うとよくやっていたなと思います。ただ、当時は結構仲間はみんなそんな生活でした。思うのは、ボブ・ディランではないけど「時代は変わる」ということ。
インターネット、まさに時代は変わったという象徴ですね!そのおかげでここで皆さんにお会いできているのですが。つくづくそう思ったところで今日はここまでにさせてください。あまり主観的にならないように気をつけていきます。よろしくおねがいします。また、明日です。
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