MONK モンク
セロニアス・モンク(1917ー82)1968年の作品だから彼が50くらいのときなのかな。ヴィレッジ・ヴァンガードやコロンビアレコードのレコーディングスタジオでのセッションの映像。楽屋でのやり取りや、スタジオスタッフとのやり取りからその人間味が感じられた。天才ピアニストと言われながらも、現場の監督のような圧倒的な存在感と人懐っこさのギャップも魅力的で、身近にいる人みたいでした。
モンク・イン・ヨーロッパ
続けて観たのは、ヨーロッパツアーの記録。こちらの方は出演演奏家が多く、サックス、トロンボーン、トランペットがカルテットに加わったもので、スイング感をすごく感じた。前者よりも演奏に重きが置かれてる感じでした。意図的というよりも、日常の謙虚な?モンクの表現と、個性的な音楽の表現と、両者を持つことでまわりの人々にも慕われていたのだと思いました。
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